「数字に固執するな」:Twitterの共同創業者でMediumを手掛けるEvan Williamsが起業家に送るメッセージ

SHARE:

Medium

<Pick Up> Twitter co-founder Evan Williams has plans for Medium

Twitterの共同創業者で、現在はストーリーを伝えるためのニュースプラットフォーム「Medium」を手掛けるEvan Williams(エヴァン・ウィリアムス)。「Storehouse」がビジュアルストーリーテリングのプラットフォームなら、Mediumはそのテキスト版だと言える。昨年12月にUSA Todayが行った彼への取材についての記事をご紹介。

Mediumは、月間1,700万人の人によって使われているそう。使っている人に著名人が多いことも特徴の一つで、例えば、オバマ大統領やElon Mukなども記事を投稿してる。そんなMediumの価値について、獲得ユーザーやページビューだけで測ることはしないというのがEvan Williamsの揺るぎない方針。

彼は2006年8月時点で既に、“Pageviews are Obsolete”(ページビューは終わった)というタイトルのブログ記事を公開してる。ページビューは、あくまで広告配信のための必要な指標に過ぎず、サイトがどう活用されているかの実態には関係ないと。また、“A mile wide, an inch deep”と題されたMediumの記事でも、たった1つの指標、例えば、ユーザー数などで様々なサービスを比較することを問題視してる。

一時期、InstagramがTwitterのユーザー数を超えたという類いの記事が出回っていたけれど、それに対してEvanが「どうでもいい」といった類のコメントをしたことが騒がれてた。Mediumでは、「TTR」(total time reading)を指標にしてる。確かに、それはMediumがユーザーに提供するコア体験だものね。起業家に対しては、こんなメッセージも。

Numbers are important. Number of users is important. So are lots of other things. Different services create value in different ways. Trust your gut as much (or more) than the numbers. Figure out what matters and build something good.

(数字は大切だ。ユーザー数も大切だ。そのほかにも大切なことは沢山ある。異なるサービスは、異なる価値を提供する。自分の直感を数字と同じくらい、またはそれ以上に信じること。本当に大切なことを見つけ出し、いいものを作るんだ。)

via. USA Today