音楽コミュニティアプリ「nana」に投稿された楽曲の累計再生数が1億回を突破した。投稿楽曲の累計再生数が5000万に届きそうだと報じたのが昨年6月末なので、半年ほどで再生数は倍増したことになる。
ダウンロード数は現在は70万を超え、10代のユーザを中心に毎日1万曲以上の楽曲が投稿されている状態だ。nanaのユーザは、学生や元バンドマンの社会人など、趣味として気軽に音楽を楽しむ「サンデーアーティスト」たち。
昨年11月には、ユーザ参加型の音楽番組「nanaキャス」を開始することを発表していた。nanaはユーザ参加型音楽フェス「nanaフェス」を定期的に開催するなど、サンデーアーティストたちがより音楽を楽しめるように取り組みを重ねてきた。
昨年12月には、iOS版アプリの完全リニューアルも実施。ユーザ同士のコミュニケーションを促進させるため、検索・発見機能の強化を行った。今回の数字の達成は、nanaがコミュニティを盛り上げることに取り組み続け、サンデーアーティストたちが楽しんでnanaを使っていることの現れでもある。
nana music代表の文原 明臣氏は、昨年11月にマネタイズについても語っていた。今年、コミュニティを作り上げてきたnanaが、どのようにマネタイズに取り組んでいくのか、注目したい。
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する