従来の3Dプリントペンは熱でABS やPLAといった材料を溶かして使用する製品が多かったが、LEDの光で硬化する材料を使った3Dプリントペン「Polyes Q1」が登場した。
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「Polyes Q1」はフォトポリマー(光硬化性樹脂)を材料として採用。LEDの光で硬化する仕組みだが、UVライト版と、子供向けの青色LEDライト版の2種類が用意されている。青色LEDの場合、目を傷つける危険性がより少なくなっているとのこと。
また、傾きセンサー搭載で子供が光を覗き込むのを防ぐ仕組みになっている。チャイルドスイッチにより誤動作も防ぐ。熱を発しない為、不快な臭いが発生せず、やけどなどの心配が無いことから、安全に使用することが出来るという。
また、インクとなるフォトポリマーも様々な種類の利用が可能。アロマ、蓄光、レインボー、温度変化で色が変わるインクなどが用意されている。青色LEDライト版は利用できるインクが限定されているようだ。
プロジェクトの目標額が5万ドルのところ、10万ドルを超える出資を集めることに成功。早期支援者向けに、一台(3つのインクカードリッジ付属)59ドル/69ドルで入手可能となる枠が用意されていたが、全て完売。現在は79ドルから入手可能となっている。早期支援者への発送は2015年2月以降が予定されている。
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