韓国の中古品売買プラットフォーム「Quicket」と「Sell It!」が協業、「ポンゲSell」サービスをローンチ

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アメリカのビジネス専門誌 Entrepreneur Magazine は、2015年のビジネス分野別トレンドに「シェアリング・エコノミー」を挙げた。韓国では、長年にわたって続いた経済成長の低迷により、2015年はシェアリング・エコノミーがさらに大きく開花すると考えられる。

AirBnB や Uber のようなグローバルなスタートアップは、既にシェアリング・エコノミーの代名詞となった。さまざまなプレーヤーが参入し、シェアリング・エコノミーのサービス範囲は、製品知識やスキルのような無形の資産にまで拡大している。しかし、最も急速に成長しているのは、〝現代版アナハダ(아나바다)〟とも言える中古品市場だ(訳注:アナハダとは、1998年にIMFの介入に至った経済危機状態にあった韓国が、国民に節約を促した運動のこと)。

ポンゲ・ジャント(번개장터、略してポンジャン、英語名は Quicket)」は長きにわたり、オンラインの中古品取引市場で強者として君臨してきたリーダーであり、「Sell It!」はノートブック、スマートフォン、タブレットなど、デジタルデバイスに特化した中古取引サービスを提供し、急成長しているスタートアップだ。

〝シェアリング〟の価値を追求する両者は、それぞれのサービスのメリットをあわせた「ポンゲSell(번개Sell)」というサービスを披露した。

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ポンゲSell を使えば、ポンゲ・ジャントのユーザは、売ろうとするデジタルデバイス、モバイル、ノートブック、タブレットなどの製品の登録がボタンを一つで完了、Sell It! に会員登録することなくプレミアム販売代行サービスを利用できる。Sell It に販売代行を申請することで、販売代行から入金までが安全かつ迅速に行われる。

このサービスでは、売り手には、商品の販売に必要な箱や梱包材が提供されるだけでなく、商品を梱包してコンビニに持ち込むだけなので手間は少ない。さらに、売り手からは Sell It! が一度商品を買い上げる形をとるため、売り手は売れるかどうかや詐欺を心配する必要がないのも魅力的な点だ。

ポンゲ・ジャントの代表を務めるチャン・ウォンニ(장원귀)氏は、次のようにコメントしている。

今回の協業を通じて、売り手のユーザに、簡単に販売するための選択肢をさらに提供することができるようになり、満足度が高まると期待している。

Sell It! の代表を務めるキム・テヒョン(김대현)氏は、次のようにコメントしている。

より多くの方々に対して、Sell It のプレミアム販売代行サービスを簡単に体験できる道が開かれたことはうれしい。困難な時期の生活を助けるサービスなので、多くのユーザに利用してほしい。

流通業界では、オンラインとオフラインを合わせた韓国の中古品市場を18兆ウォン(約2兆円)規模と資産しており、経済成長の低迷と新しい消費文化の普及に伴い、潜在的な成長の可能性も大きい。しかし、複雑な流通構造、ユーザ間の取引に対する不備など改善すべき問題点も多い。IT技術を融合させ、中古品取引市場の革新をリードするスタートアップ2社の躍進に期待したい。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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