
興味深い事実を挙げよう。シンガポールとインドに拠点を置くAureus Analyticsが作成した新しいインフォグラフィックによると、現在の世界のデータの90%はここ2年間に生み出されたもので占められているという。
このインフォグラフィックでは、2015年の重要なビッグデータ及びアナリティクス動向を明らかにし、また、モノのインターネット(IoT)やウェアラブル、クラウドなどについても言及している。
世界のデータ量は毎年40%、そして2020年までには50倍にまで増加すると予想されている。一方データレイクにより10~100倍までものコスト削減が見込まれる。
「企業の重要な決断における素早い洞察」はビッグデータの分析に投資している企業にとって即座な利益をもたらすという。調査対象の役員の74%は今後12~18ヶ月でデータに基づいた洞察が加速していくと推測した。
グラフに示されるように、批判的に見て、政府のビッグデータに対する政策は未だに伸び続ける情報のニーズを満たしていない。
クラウド処理について言えば、2015年にはクラウドのビッグデータの分析処理にエンドユーザが1800億米ドルを費やすと予想される。
今後重要となるトレンドはディープラーニングに関するものだろう。ディープラーニングとは「構造化されていない大量のバイナリデータの中から、注目すべき項目をコンピューターに認識させ、関係性を推測させるもの」である。
IoT市場については、2020年までに281億米ドル上昇すると見込まれている。一方ウェアラブル市場は2024年までに700億米ドルに達する見込みで、「常につながる」サービスを消費者へ提供することで、ビッグデータはさらに加速すると見られる。
最後に、これは当然かもしれないが、今後2020年までの間ビッグデータを扱うスキルへの需要は非常に高まるだろう。アジアに関する特別な数字は挙げられていないが、この需要はイギリスだけで160%増加すると見られている。
Aureusによるインフォグラフィックの全容は以下を参照してほしい。
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