急成長を維持している企業が実践しているマネジメントにおける4つのTips

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Image by Mr. Nixter on FLickr
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<ピックアップ>4 Tips for Maintaining a Happy Company While Managing Hyper-Growth | Inc.com

新しい企業は、少ない人数ながらさまざまなことをやらなければいけません。しかし、時に作業に忙殺されると、企業のビジョンやミッション、さらに社内のカルチャーの醸成といった目に見えないものをないがしろにしがちです。しかし、企業を支える根幹には、そうした目に見えないものが大きく影響していきます。

Inc.が紹介している、急成長する企業に必要なマネジメント方法について、いくつかご紹介。いくつもの企業を取材している筆者も、成長している企業の多くは、ここに書かれていることをたしかに実践していると感じます。詳細は原文を参照ください。これらを読んでみながら、自社は大丈夫なのかといった振り返りを、これから企業する人は書かれていることを忘れないようにしておきましょう。

成功に向けて常にプレッシャーのある環境づくりを

成長し続ける企業は、潤沢な資金を抱えるようになるが、それによってメンバーに怠惰や受け身な姿勢が起きてしまっては意味がありません。メンバーがみな能動的に、それでいてチャレンジングな意識をもてるようにするために、社内におけるカルチャーづくりや制度を設けることです。

負け犬の意識を忘れるな

ベンチャーを立ち上げる人の最初のモチベーションは、自身の何かしらのニーズが満たされていないものを叶えようとするものだと言えますし、既存の企業や既得権益に対して打開しようとする意識だったりします。そのため、ベンチャーがやろうとすることに対して抵抗する人も少なくありません。そうした環境を打開し、突き進んでいくことで成長することができます。つまり、ベンチャーの始まりは安定された場所ではなく、敗北や負け犬のような状況から這い上がっていくことともいえます。そうした意識こそ、ベンチャーマインドの根底にあることを常に忘れずにいるべきなのではないでしょうか。

企業が存在するためにカルチャーが必要だ

時に、社内文化はその企業における目に見えない価値やメンバーに対してさまざまな影響を及ぼすものでもあります。メンバーそれぞれが同じ方向性を向いているか、問題にどのように対処するべきか、社内のコミュニケーションがどうなっているかなど、それぞれの企業におけるふるまい方を規定するものだったりします。タスクに没頭するだけではなく、時に社内のそうしたカルチャーがきちんと醸成されているか、そのカルチャーをメンバーそれぞれが認識しているかを確認することです。

ミッションに共感した人物を集めろ

当たり前かもしれませんが、企業はビジョンを掲げ、何かしらの目標を持って突き進んでいます。そのミッションを達成しようとすることにメンバーそれぞれが共感することで、はじめてカルチャーが醸成されたり、ミッションに向けてどういう取り組みをすればいいかを能動的に考えるようになったりします。だからこそ、改めてかもしれませんが、ミッションに共感した人をきちんとリクルーティングすることは、企業における最も重要で根幹部分を支えるものだと言えるでしょう。

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