10万件を超える口コミを集める旅の記録サービス「Compathy」のiOSアプリがリリース

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Compathy

ワンダーラストが提供する旅の記録をコレクションできるサービス「Compathy」のiOS版アプリを本日リリースした。ワンダーラストは昨年3月に数千万円規模の資金調達を実施している

「Compathy」は、ユーザが旅の写真をサイト上にアップしていくだけで、たどったルートなど旅の記録をまとめることができるサービス。ユーザが写真をアップすると、位置情報や日付などのデータから写真を並べていき、旅のログブックを作ることができる。2013年12月にサービスをリリースし、現在、約1万5000件のログブックと、10万件を超える口コミが集まっているという。

前回の資金調達から1年ほど時間が空いているが、その間ワンダーラストは、サービスをスマホで使うことを前提に、情報設計の見直しを行っていたそうだ。サービスリリース時に彼らが想定していたよりも早くスマホの波が押し寄せ、その対応に時間がかかった。

スマホで利用されることを前提に設計し直された「Compathy」は、今回iOSアプリをリリースした。基本的な機能はPC版と変わらず、他のユーザが作成したログブックの閲覧、ログブックの作成などが可能になっている。



ワンダーラスト代表取締役の堀江健太郎氏は、

堀江氏「スマホアプリがほしいというユーザの声はずっといただいていたので、ようやく対応できました。まずはiOS版でユーザの反応を見ていきたいと思っています」

と語る。Androidに対応するより前に、いくつか「Compathy」の次の展開を考えているという。

堀江氏「サービスリリース時から視野に入れていた旅行の計画を立てるサービスを開発していきたいと考えています。これを8月に合わせてリリースしていきたい。行きたいスポットを選んでいくと、自動で旅のルートと旅程をスケジュールを作成してくれるようなサービスにできたらとイメージしています」

旅のルートや旅程を作成することができるようになれば、そこに航空券や宿の予約などを促す仕組みを追加し、マネタイズにつなげていくというのが「Compathy」が次に取り組んでいくことになる。

堀江氏「来年はインバウンド狙いでアプリを外国語対応させる予定です。訪日のユーザに「Compathy」に慣れてもらいつつ、その次の海外展開に向けて海外ユーザを獲得していければ」

描いている絵を実現していくためにも、まずはアプリをユーザに使ってもらう必要がある。「Compathy」が狙うのは、2ヶ月で20万ダウンロード。この数字が達成できれば、旅行のクチコミと比較サイト「フォートラベル」が2014年9月時点で発表していた会員数に並ぶ。旅行の計画サービスをリリースする予定の今年の8月ごろのタイミングでは、30万件の口コミ数の獲得を目標にしているという。

堀江氏「事業を立ち上げたときから、旅行者と現地の人をつなげたいという想いは変わりません。将来的には「Compathy」を通じて、旅行者と現地の人をマッチングしていきたいと考えています。移動なら「Uber」、宿泊先はAirbnb、現地の人と会うなら「Compathy」となるようにサービスを育てていきたい」

堀江氏は、筆者が初めて彼のピッチを見たときと同じことを語っていた。「Compathy」のiOS版アプリはこちらからダウンロードできる。

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