著しい成長を遂げるインドネシアのゲーム市場

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昨年の東南アジアにおけるゲーム市場の総売上高はおよそ11億米ドルに達し、主要6ヶ国がその99%を占めた。先週、東南アジア地域におけるゲーム市場のビジネス機会に関して75ページにわたる報告書を発表したゲーム市場調査会社のNewzooによると、インドネシアは最も急速に成長している市場である。Facebook、Microsoft、Baidu、Electronic Artsなどの企業がこの調査に協力し、同社によればこの地域においてこれまでで最大規模の調査となった。

売上高に関しては、主にインドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイそしてベトナムの6ヶ国がけん引している。複合年間成長率は28.8%に達したことで、2017年にはこの地域全体でのゲーム売上高は22億米ドル、事実上昨年度の売上高の2倍にまで跳ね上がるとNewzooは見ている。

Newzoo_Southeast_Asian_Games_Market_Report_2013-2017_V1

いくつかの重要な事実からこの地域に成長が見込めることがわかる。Newzooは東南アジアの人口を6億2600万人と見ている。インターネットにアクセスできる人は全体の一部、約29%の1億7900万人に留まっている。しかし同社によると、このグループの人たちのゲーム人気は非常に高く、70%以上はゲームをするそうだ。

1億2600万人のゲーム人口のうち6000万人がゲームにお金を費やしている。昨年彼らは年間で平均18.40米ドルを費やした。東南アジアでは国ごとにKPIが極端に異なるが、Newzooは2017年の売上高でみると、タイがトップ、僅かの差でインドネシア、マレーシアが続くと確信している。同様にベトナムはマーケットシェア14%を維持しながら成長していくことが期待される。シンガポールは引き続き成長していくも、インドネシアやフィリピンなど成長のペースが早い他の国に市場シェアを奪われることになるだろう。

インドネシアのゲーム愛好家は1年間に平均して20万インドネシアルピア(約16米ドル)をゲームに費やす。Newzooによればスンダ列島での若者人口の多さという強みを背景に同国の業界はゲーム市場での主導権を握りたい構えのようだ。現在インドネシアの総人口は約2億5300万人で東南アジア人口の約4割を占める。確かにインドネシアでのインターネット普及率は東南アジア諸国では最低であるが、オンライン人口で見ればすでに最大で、将来大きな成長が見込める。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia
【原文】

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