E INKディスプレイを搭載、スマートフォンと接続することでデザインのカスタマイズや通知の表示が可能となるスマートブレスレット「LookSee」が開発されている。
米カリフォルニアのスタートアップが開発中の「LookSee」は、搭載したE INKディスプレイにユーザが自由にパターンを表示させることが可能。スマートフォンで撮影した画像を表示することも出来る。表示させるパターンはアプリ上でカスタマイズが可能だ。
秒単位、時間単位など、任意のタイミングで自動的に表示内容を変更するように設定することも出来る。E INKのため消費電力が少ないのが特徴で、10分間の充電で8000回書き換えすることが可能。1時間毎に書き換える場合1年間、10分毎だと2か月間バッテリーがもつ計算になる。常時表示されており、バッテリーが切れても最後に表示されていた画像が表示されたままであるものE INKならではだ。一方、暗いところでは見えづらいのがデメリットと言えよう。
スマートフォンとBluetoothで接続し、スマートフォンからの通知を表示させることも可能とのこと。時計や地図、アクティビティの表示など、様々な通知に対応することが出来る。
S・M・Lサイズが用意され、男性・女性共に利用可能とのこと。生活防水のため、多少水に濡れても問題ないようだ。
アートやファッションとテクノロジーの融合ともいえる本デバイスは、発売に向けて公式サイトにて事前登録を受け付け中だ。
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