3Dプリンティングを用いて整形外科用のインソールを開発する「SOLS」が、シリーズBで1,110万ドルを調達したそう。自分の足の写真を何枚か撮ると、それを使ってカスタマイズしたインソールを作ってくれて一週間以内に届く。
これまでSOLSが作るインソールは、300人以上の医療専門家のネットワークの先にいる患者さんに使われて来た。医療的な理由でオーダーメイドのインソールを必要とする人だけでなく、今後はダイレクトに消費者に売っていくのだとか。
ニューヨークを拠点とするSOLSを立ち上げたKegan Schouwenburgさんは、もともとファッションとデザイン周りの出身。前職は3Dプリントサービス「Shapeways」の生産工学とオペレーションのディレクターだった。
ファッションとテクノロジーの融合がどんどん増えてるね。インソールを簡単にカスタマイズして作れるようになれば、サイズが合わなくて諦めていた靴が履けるようになるかもしれない。よりフィットした靴が欲しいという誰もが持つニーズに答えるSOLSに要注目。
via. Business Insider
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