
<Pick Up> Meet the 91-year-old who is finally living her dream as a tech designer in Silicon Valley
ひとつ前のピックアップ記事では15歳が起業したかと思えば、シリコンバレーでは91歳の女性がかねての夢だったデザイナーになったとか。世界恐慌の時代に育ったBarbara Beskindさんは、2年前にIDEOにデザイナーとして参画した。
毎週木曜日は、彼女が老人ホームからパロアルトのIDEOのオフィスに通勤して、自分の孫ほどの年齢のデザイナーと共に仕事をする日。彼女が携わるプロジェクトの多くは、高齢者をターゲットにしたもの。例えば、転んでしまった際の怪我を最小限に留めてくれるウェアラブルエアバッグや、カメラを搭載した眼鏡など。高齢な自分が直面する困りごとへのソリューションを開発してる。
IDEOのCEOであるDavid Kelley氏が「職場のダイバーシティ」をテーマに行った講演を見たBarabaraさん。すぐにIDEOにメールをし、その数日後には採用されたのだとか。当時、そして今も、IDEOでは拡大する高齢者市場をターゲットとしたプロダクトにフォーカスを当てている。
彼女が到着すると「Barabaraが来た!」という一斉メールが送られるほどの人気者なんだとか。何かを始めるのに年齢は関係ない、の好例でした。
via. Entreprenuer
BRIDGE Members
BRIDGEでは会員制度「BRIDGE Members」を運営しています。会員向けコミュニティ「BRIDGE Tokyo」ではテックニュースやトレンド情報のまとめ、Discord、イベントなどを通じて、スタートアップと読者のみなさんが繋がる場所を提供いたします。登録は無料です。- テックニュース全文購読
- 月次・テーマまとめ「Canvas」
- コミュニティDiscord
- イベント「BRIDGE Tokyo」