自転車用ドライブレコーダー兼ライトになる「Fly12」

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自転車のフレームに取り付けるガジェットは少ない方がいいのは当然だ。例えばアクションカメラとライトなどは、取り付け位置も被る上に、大きさも似たようなもの。両方がいっしょになっていればいいのに、と思う人も少なくないだろう。

Cycliq の「Fly12」は、まさにアクションカメラと自転車用ライトを合体させてしまったガジェットだ。常に自転車に取り付けておけるという意味で、自転車向けのドライブレコーダーという見せ方をしているが、基本的にはアクションカメラと思って間違いないだろう。

カメラの解像度は1080p、ライトの光量は400ルーメン。カメラだけの利用で10時間、カメラと点滅ライトであれば6時間、カメラと連続点灯ライトで2時間の運用が可能だ。録画された動画はWi-FiやBluetoothでスマートフォンに送ることができる。

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標準装備のmicroSDカードは16GBだが、最大で64GBのカードに入れ替え可能。ライダー向けアプリ「Strava」と連携して、さまざまな分析情報を差し込むこともできるとのこと。

ちなみにFly12という名前は、Cycliq が以前に出した背面レコーダーのFly6と対になっており、それぞれ6時と12時の方向をチェックするハエという意味だそうだ。

自転車用と割り切ったことで、デザイン的にもかなり洗練されているように思える。いざ、という時のために備えるのも悪くはなさそうだ。現在展開中のKicksterterでは329ドルの出資で入手でき、一般販売時では499ドルになるとのこと。出荷予定時期は2015年の11月を見込んでいる。

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