他社が巨額の資金調達をしたり、大きな買収をされたり、IPOしたとしても焦ることなど何一つない

240105_101666379922895_4508047_o編集部注:本稿はベンチャーユナイテッドのチーフベンチャーキャピタリスト、 丸山聡氏が運営するブログ「No Guts, No Growth.」からの転載記事。ここ最近のIPOや買収の話題に関して共感できるショートコラムが掲載されていたので、同氏に許可を頂き、こちらに転載させてもらった。

credit: Ian Sane via FindCC
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ボクらはとにかく熱心に支持してくれるユーザーや顧客を向き、そういう人たちを一人でも多く増やしていくことに全力を尽くしていくことで未来が拓けるんだと思う。

こんにちは。VENTURE UNITEDの丸山(@maru0)です。

いろいろなニュースが駆け巡ってますし、そういったことであれやこれや談義をすることってすっごい楽しいんでついうっかり私なんかもやったりするわけです。直近の四半期当期純利益とほぼ同額だなーなんて調べたり、「婚約指輪は給料の3か月分っていうキャッチコピーが有名だけど、いまはM&Aは買い手の利益の3か月分っていう感じがします」なんてナゾなことをつぶやいたりして。

また、△△は○○億円を調達した、とか、■■はIPOが近いらしいとか、そういう話もたくさんあるし、そういうのに触れるたびに起業家だと嫉妬とか焦燥感とかあったりするのかもしれないし、投資家だって後悔や無念とかいろいろあったりするのではないかと思うのですが、そんなこと思っても仕方ないわけですよ。

実際問題として、いまの自分にはその出来事は起きてないわけですから。

その調達やM&AやIPOがどうかってその事案の当事者にはとっても重要だけど、ちょっとまわりのボクらにとっては、それよりも、っとやらなくちゃいけないことがあるはずだと。

むしろ、自分はそれを超えてやろうと思うことが重要だし、そのためにやるべきことって、そういった事案について考える力や時間を使うことではないわけです。

ボクらはとにかく熱心に支持してくれるユーザーや顧客を向き、そういう人たちを一人でも多く増やしていくことを全力で考えて、持てる時間を全て使っていくことで未来が拓けるんだと思います。

そもそもボクらが目指していることって果てしない未来なんじゃないんだっけ?

ボクはベンチャーキャピタリストっていう仕事をしているから、つらいことや、悲しいこと、失敗なんかもたくさんあるけど、とにかく他のことには目もくれずに起業家とともに素晴らしい未来を実現するためにサービスについて、ユーザーや顧客について、事業について、収益化についてとにかくいっしょに考え抜いていきたいと思ってますし、そういうことに時間を使っていって、一歩でもそこに近づいていきたいと思ってます。

いや、まぁ、調達やM&AやIPOみたいな話の妄想を広げると止まらないっていうのがあるので、自制しているってのもあるんだけど。

では、また。

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