タブレットに手書き入力した顧客情報をすぐにデータ化する「KAMIMAGE」にアパレル特化サービスが登場

by Yukari Mitsuhashi Yukari Mitsuhashi on 2015.3.3

KAMIMAGE-website

主婦を主なターゲットとするクラウドソーシングプラットフォームの「シュフティ」を運営する うるる が、昨年10月末にリリースしたタブレットフォームシステム「KAMIMAGE(カミメージ)」。この度、同社はアパレル企業をターゲットとした「KAMIMAGE for FASHION」をリリースしました。

BPO事業で得たKAMIMAGEの構想と高いアパレル需要

KAMIMAGE-tablet

アンケートや会員登録など店頭における紙の入力を置き換えるカミメージは、手書きに対応したタブレットフォームシステムです。カスタマイズしたフォームにスタイラスペンで氏名や住所などの項目を手書き入力すると、送信されたデータがリアルタイムでデータ化されます。データ化までの時間はなんと最短1時間。

もともと、うるるのBPO事業でアンケート用紙や会員申込み用紙のデータ化などを数多く受託する中で、印刷コストの削減やデータ化にかかる時間の短縮を希望する声が多く聞かれました。企業が催す各種イベントでのアンケート記入や、不動産展示場の申込書、在宅介護における報告書などにおける活用を想定してカミメージの開発に至りましたが、運用していく中で、特にアパレル業界における需要が高いことが判明しました。

従来、アパレル店舗では、ショップカードに記載されたURLやQRコードにアクセスし、顧客自身にウェブでの顧客登録を促す形がほとんどでした。ところが、iPhoneやAndroidなど様々なツールが登場したことで情報登録が複雑になり、登録まで至らず大事な顧客を逃してしまうケースが頻繁に見られました。また、レジ前で紙に登録してもらった情報も、店舗スタッフが空き時間を使ってデータ化するなど決して効率的とは言えません。そんないくつもの課題を解決するのが、KAMIMAGE for FASHIONです。

店頭の手書き入力で、もう顧客を逃さない

KAMIMAGE for FASHIONのシステムでは、店頭で顧客情報などをタブレットに手書き入力してもらうと、それが最短1時間後にはデータ化されます。印刷代、紙を保管する場所、データ入力にかかる時間や人的リソースといったあらゆるコストの削減に繋がるだけでなく、データをすぐにDMや顧客分析といったCRMに活かすことができるのもメリットです。

また、タブレットに搭載されたカメラを活用することで顧客の購入商品やレシートなどの画像をデータと紐づけたり、API提供により自社ECサイトとの顧客情報の共有やCRMとの連携も可能になるとのこと。うるるによると、OCRでのデータ化サービスなどは存在するものの、手書きされたものを裏側で人力入力する類似サービスは他にはないそう。入力にはシュフティの人材を活用し、情報の精度を上げています。

KAMIMAGE for FASHIONを利用する手順は至って簡単。ウェブサイトでメールアドレスとパスワードを登録したら、会員登録用など必要なフォームを作成。その後、5,000円から30,000円までの料金プランを選んでクレジットカードで決済れば、すぐに利用できます。まず小さくでも始めてみたいという店舗には、月額2,500円からのiPadの貸し出しもあります。

1年目の売上げ目標は、7,000万円。今後は、ECサイトにある顧客情報と購買システムの管理などを、リアル店舗のレジ周りでも同様に実現し、レジ周りの各種サービスやDMサービスなどとの連携を視野に入れています。

 

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