ザッカーバーグの採用方針は、自分がその人のもとで働いてもいいと思える人材を採用すること

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<Pick Up> Mark Zuckerberg: I would only hire someone to work for me if I would work for them

FacebookのCEO マーク・ザッカーバーグは、自分が直接一緒に仕事をする人材の採用に際して、ある一つのガイドラインを設けてる。これは、バルセロナで開催されている「Q&A with Mark」で共有されたもの。

それは、自分がその相手のもとで働けるかどうか。いくら仕事が溢れていても、マンパワーの不足という名のもとに劣った候補者を採用すべきではない。会社の成長を長期的に見れば、本当に素晴らしい人材を確保することでしかより良い企業にはなれないから。

シェリル・サンドバーグは、彼にとってまさにそのいい例。もし違う世界に生まれたとするならば、彼は喜んで彼女のもとで働くと。社外のメンター的存在を除いては、彼にとって最も影響力を持つ存在は日々共に働く同僚だそう。

組織をマネージするという点では、柔軟性を大切にしていることを強調。従業員が、クリエイティビティと能力を存分に発揮し、世界に最大限のインパクトを与えられる環境を作ること。それができないなら、優秀な人材はきっと他に移ってしまうから。

10億人のユーザーを1万人以下のスタッフで支えているFacebook。小さなチームで大きなインパクトを与えること。無駄のない効率的なチームを作り、自分でできることはなるべく自分でやるというのがザッカーバーグのポリシーだそう。

via. Entrepreneur

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