Showcase Gigは、4月24日に発売するApple Watch向けアプリケーションとして「O:der」を提供することを発表した。
Apple Watch 向けアプリ「O:der」では、Showcase Gig が提供しているモバイルウォレットサービス「O:der」の提携飲食店舗において Apple Watch を利用して注文・決済をすることが可能になる。
ユーザは「O:der」のアプリを通じて注文した商品の出来上がり通知をApple Watch画面上で受け取ることが可能になる。店舗に近づくとiBeacon機能によって店舗情報を認識、ユーザの購買履歴から商品がレコメンドされ、その商品をApple Watchの画面からワンタップで注文できるようになるという。
Apple Watch 向けアプリケーション「O:der」はすでに App Store にて公開されており、Apple Watchの発売開始にあわせて、O:der の一部の加盟店にて利用可能となる。
Showcase Gigは、先日店頭のレジ端末とも接続するIoT プラットフォーム「O:der Connect」を発表している。Apple Watchを通じて注文と決済が完了するようになれば、財布を取り出す必要がないどころか、iPhoneを取り出す必要すらなく購買行動が完結する。
Showcase Gigは、今後も引き続き新たな消費行動に対して積極的に取り組んでいくという。
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