サービス分析ツール「Logbook」を提供するスタートアップpLuckyが、アドウェイズとグローバル・ブレインへの第三者割当増資を実施した。
「Logbook」は、サービス分析というサービス運営上非常に重要な作業を、簡単に行えるツールを提供することとで、データに基づくサービス改善を可能にすることを目的としたツール。サービスのジャンル等による指標及び目標の自動設計、指標を改善するために行なうべき施策例を自動で提案といった機能がある。
「Logbook」は昨年、4月にアルファ版を公開。その後、約1年間をかけてpLuckyはプロダクトのブラッシュアップを行ってきた。現在、アルファ版は300以上のユーザが登録しているという。
スマホ分析領域への対応
pLuckyは今回調達した資金により、スマホアプリ領域におけるサービス分析事業の拡大を図る。ウェブサービスでは実施されることが増えてきたサービス分析だが、スマホアプリではまだ十分に分析できているプレイヤーは少ない。
多くのプレイヤーがスマホアプリを提供するようになってきており、将来的に盛り上がりを見せそうなのがスマホにおけるサービス分析の領域だ。
すでにいくつかの分析サービスが登場してきているが、pLuckyは初心者の人たち向けに使いやすい分析ツールを提供するという考えのもと、「Logbook」を開発していく。
「Logbook」は3月からスマホアプリへの対応も開始し、現在Android版、iPhone版アプリのユーザを募集中だ。そろそろアプリの分析を始めないと、と考えている人は「Logbook」をチェックしてみてはいかがだろうか。
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