自撮り棒なんてもう古い? どこにでも貼り付くカメラ「Podo」がKickstarterでファンディング爆進中

SHARE:

podo_featuredimage

昨年12月、東京で開催された「グローバル・ブレイン・アライアンス・フォーラム(GBAF)」で、見事にGB賞を射止めたアメリカの IoT スタートアップ Podo Labs が今月 Kickstarter でクラウドファンディングを開始、目標金額を優に超えて爆進中だ。

同社が開発中の「Podo」は自撮り棒(selfie stick)に代わるソリューションで、ガラス、壁、木、コンクリートなど、何にでも(とはいえ限界はあると思うが)貼り付けることができるカメラだ。スマートフォンを使って BLE (Bluetooth Low Energy) 経由でシャッターを切って自撮りし、撮影した写真をスマートフォンに転送することができる。最近公開された技術仕様によれば、720pで毎秒30フレームの動画撮影にも対応したようだ。

アメリカ、カナダ、EU、オーストラリア、ニュージーランド、日本、台湾、韓国、香港、シンガポール、イスラエル、マレーシア、インドネシア、ブラジル向けにクラウドファンディングを実施しており、現時点で日本からのバック件数は7位なのだとか。早い者勝ち価格の79ドルのロットは売り切れ、現在、在庫として支援できるメニューは標準価格の89ドルのロット。このまま調達金額が伸びれば、写真の編集アプリや無料の持ち運びケースもついてくる予定だ。

Podo Labs はこれまでに、ハードウェア・インキュベータ Highway 1 の運営で知られる PCH International、韓国の BonAngels、イギリスの Seedcamp などから100万ドル以上を調達していて資金的には余裕があるため、Kickstarter 上でのクラウドファンディングの目的はマーケティング的な理由が大きいだろう。PCH International の IoT スタートアップ向けプロダクト量産化プラットフォーム「PCH Access」を活用して製造、今年8月にはバッカーのもとに Podo が届けられる予定だ。