
Image Credit: SolarCity
世界有数のソーラーパネル設置会社SolarCityは、同社のソーラー債券に対しSpaceXが9000万米ドル出資したことを本日発表した。
本日投稿されたSolarCityのブログによると、債券はSolarCityが発行し、またSolarCityやソーラーパネルを設置した全国の顧客からの毎月の支払いによっても賄われていると記されている。そして「SpaceXがは事実上、太陽からも支払いを受けている」とSolarCityは付け加えている。
イーロン・マスク氏は電気自動車メーカーのTesla同様、両社にも関係している。マスク氏は、SpaceX(とTesla)のCEOでSolarCityの会長でもある。
SolarCityによると、SpaceXは米国の投資家がオンラインで債券を購入する方法と全く同じ方法で債券を購入したとも述べている。またSolarCityのブログによると、SpaceXのCFOのBret Johnsen氏は、出資資料に目を通してからアカウントを開設して債券を購入するまで10分もかからなかったそうだ。
同社によると、ソーラー債券を購入する論理的根拠はシンプルだそうだ。同社は、SpaceXのような投資家に対し、同等の出資を同期間するより、かなり多くの利益を得るチャンスを提供しているそうだ。同時に、SolarCityはより低いコストで資金調達することができるとも記している。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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