インドネシアのコーヒー販売サイト「Otten Coffee」が、East VenturesからシリーズAラウンド調達

SHARE:

otten-coffee_featuredimage

インドネシアで、コーヒーや関連商品をオンライン販売する Otten Coffee は、East Ventures からシリーズAラウンドの投資を受けた。調達金額は開示されていない。

Otten Coffee は、調達した資金をプロダクトやサービスの拡大、オンライン・ショッピングシステムの改善、人材への投資に用いる計画だ。今回の投資は、East Ventures にとってメダンのスタートアップに対する最初の投資となる。メダンはコーヒープランテーションで知られるスマトラ島の北部に位置する、インドネシア第4の都市だ。

Otten Coffee はコーヒー好きのためのワンストップ・ショップだ。豆はもとより、エスプレッソ・マシーン、ミル、バリスタ用の道具まで、最良のコーヒーを用意するのに必要なすべてのものを購入できる。

共同創業者である Robin Boe 氏と Jhoni Kusno 氏は、実店舗のコーヒー会社をメダンで2012年に立ち上げた。2014年、プロダクトを地元だけでなくインドネシアじゅうに販売すべく、Eコマースのビジネスを開始した。

Boe 氏によれば、インドネシアで良質のコーヒーに対する評価が高まっていることから、オンラインビジネスを展開することとなった。かつてコーヒーの消費はただの飲み物だったが、現在ではその芸術性や科学的な評価にまで関心を集めている。

人々はコーヒーを作るテクニックに関心を持っています。しかし、一杯の素晴らしいコーヒーを抽出するには、さまざまな道具や設備に関する知識が必要で、簡単ではありません。そこで、インドネシア人にコーヒー業界について知ってもらおうと思いました。さまざまなコーヒーを紹介し、多岐にわたる抽出方法をマスターしてほしいと思っています。(Boe 氏)

彼らの調査によれば、2.6億人いるインドネシア人の一人あたりコーヒ消費量は、2012年は960グラムだった。しかし、世界的に見ると、この数字は非常に低いものだ。多くの東南アジア諸国で見ても、同じことが言える。Otten はコーヒー市場に成長の可能性があると考えており、他の市場への進出も検討している。

インターネット人口が多いことか、短期的にはインドネシアに集中している。まずはインドネシアを地固めし、アジア進出はその次だ。(Boe 氏)

Otten Coffee は現在、ウェブサイト上でプロダクトを販売することでマネタイズしている。Kusno 氏は、現時点ではまだ公開できる状態にない複数のイノベーションを計画中だとも述べた。また、販売実績や現在までの売上に関するデータについては、言及するのを避けた。

Otten Coffee は Java LorekMaharaja Coffee and ToolsParadise CoffeeBur Gayo Coffee など、多くのインドネシアのコーヒー販売サイトと競合する。Otten Coffee のチームは、定期的に入れ替わる多岐にわたるプロダクトや、創業者の2人がコーヒー業界での経験を生かすことで競争力を確保できると考えている。

Otten は、お客様のショッピング体験をより豊かなものにできるよう、可能な限りユーザ・インターフェースをシンプルなものにするようコミットしたい。(Kusno 氏)

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

----------[AD]----------