試験運用で客単価は4倍にーー地域店舗やECサイトの最短30分のデリバリーを代行する「kaukul」をbento.jpがリリース

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Kaukul
地域店舗やECへのデリバリー代行サービス「kaukul」

リリースから1周年を迎えたお弁当のオンデマンドデリバリーサービス「bento.jp」。「Newspicks」から「Paul Bassett」、「スクー」に至るまでさまざまなコラボレーション企画を展開してきました。最近ちょっとニュースがないななんて思っていた矢先、運営会社のベントー・ドット・ジェーピーがオンデマンドデリバリー代行サービス「kaukul(カウクル)」を発表しました。

kaukulは、bento.jpの運営で培ったオンデマンドデリバリーのシステム、デリバリースタッフなどを活かして、小売店や飲食店、ECサイトなど外部事業者にその仕組みを提供するもの。展開するパッケージは、地域店舗のオンデマンドデリバリー機能である「kaukul for Stores」とECのオンデマンドデリバリーオプション「kaukul API」の2種類です。

kaukul for Storesは地域店舗のオンデマンドデリバリーとして機能し、自社ではデリバリースタッフを抱えることができない街の店舗に対して、地域へのより迅速なデリバリーを支援するもの。例えば、駅前のお花屋さんが当日配達をしてくれたり、地元の本屋さんがamazonより早く届けてくれるなんてことが実現します。本リリース前の試験運用では、kaukul for Storesを都市型の八百屋さんが試験導入。その結果、利用者の客単価が通常の4倍に伸びるなど店舗売上げに大きなインパクトをもたらしました。

もう一方のAPIでは、購入後、最短30分〜数時間の商品のデリバリーを実現。これまでは配送部分を外注し、最低でも2日〜3日の配送が最短だったEC事業者に対して、当日や翌日配送に特化した配送機能を提供します。既存ECへの付加機能としての利用はもちろん、ECプラットフォームのアドオンとして利用できるような開発も予定しているとのこと。

kaukulの対象エリアは、リリース初期は渋谷区、港区、目黒区、新宿区、世田谷区の5区。その後、EC利用の多い主要10区から23区へとエリア拡大をしていきます。ローカルに根付いたまま商圏を拡大したいと願う地域の小売店舗、飲食店などに対して、 2015年中に100以上の事業者への提供を目指します。