アイスホッケー選手のための家庭用スケート靴自動研磨機「Sparx Skate Sharpener」が開発されている。クラウドファンディングサービスKickstarterで支援を募集中だ。目標額は6万ドルのところを、すでに16万ドル以上を集めている。
使い方は簡単で、本体上にスケート靴をセットしてスタートボタンを押すだけだ。研磨中に誤って可動部分に触れないよう保護機構があり、研磨終了まで靴がセットされていることを確認するセンサーも搭載している為、安全性も十分に確保されているとのこと。
本体の大きさはデスクトッププリンタサイズだが、プロ品質の研磨を実現しているとしている。大学のチームやオリンピック選手、そしてNHLレベルの選手を含む200人以上のスケーターによってテストされており、正確さや精密さは実証されているという。
「Sparx Grinding Ring」と名づけられた、直径40mmのリング状の切削砥石を搭載。リングは消耗品のため交換式となっているが、ひとつのリングで30~50足の研磨が可能とのこと。
また、独自のアライメントシステムにより、切削時の位置合わせが不要になっている。切削リングの交換時や異なるブレードの厚さのスケート靴を研磨する際でも、再調整の必要が無いという。
Sparx Skate Sharpenerを1台入手可能となる早期支援者向けの499ドルと549ドルの枠は完売。現在は予定されている小売価格となる599ドルで入手することが出来る。早期支援者向けの発送は2015年10月以降となる見込みだ。
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