創業者に突きつけられる身も蓋もない19の真実

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credit: Andrea Schaffer via FindCC
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<ピックアップ>Startups Anonymous: 19 Hard Truths About Being a Founder

味わい深い記事が多いスタートアップの匿名投稿サイト「Startup Anonymous」に、ポエムのような一本が掲載されておりましたのでご紹介いたしましょう。

一文一文が経験者にはなかなか身にしみる内容となっております。

いわゆる創業者が経験するであろう出来事を19の短いセンテンスに込めたものですが、通ってきた人にとっては「あー、わかるわー」ですし、これから創業という方には「いやいやウチは違うから…」となるかもしれません。ある程度認識はしてても実際にその場に出会うとなかなかドキドキするものです。私的にグッときたものはこちらの数行でしょうか、若干の意訳を込めてお届けします。

Employees will never care as much about the company as you do.
従業員はアンタほど会社のことなんて思っちゃいない

ウチに限ってそんなことは…

Once your start raising money, you’ll never stop raising money. EVER. Don’t start until you absolutely have to.
リスクマネーに手を出したらもう次の調達を止められない。絶対に。本当に必要になるまで手を出しちゃダメ

資金調達をデット(借入)とエクイティ(株式)のいずれで実施するかは本当によく考えるべきですね。特に未経験で最初の一歩は確実に発見があるので、大きなステップを踏んでしまうと株でも借金でも後戻りできないことになりがちです。

Trying to convince investors to say “yes”, after they’ve said “no”, is a waste of time and energy.
「ダメ」と言った投資家を翻意させるのは時間と労力のムダ

投資家の方は色々なステージの方がいらっしゃるので、エンジェルのように自己資金で投資してる方はその方と話をつければいいのですが、金融や証券系などの組織で動いている方は意思決定のプロセスがあるので、特に翻意するのは難しいです。えいやでやって訴訟になった例は本当に悲惨です。

Luck will be a big part of your success.
成功のほとんどは運次第

ウチに限ってそんなことは…

Splitting equity equally is a bad idea and will come back to bite you.
株の分配を平等にだって?そんなアホみたいな考えだと必ずしっぺ返しを食らうね

みんな仲良く最後まで!と思っている方は起業家には向かないかも。ただ、これはグーグルの上場時にセルゲイとラリーの二人がほぼ同率の所有株式比率だったことを考えると反例は多そうです。

Working throughout the night is totally unnecessary. Rookies think it makes them look dedicated.
徹夜で働くなんて全く必要なし。新人はそれで「やってる感」出てると思っちゃう

オフィスに寝袋とか、私もやりましたけど正直効率悪いですよ。但し、必要以上の通勤時間はもったいないですね。

Nobody will believe you if you say that you’re going to build your business on word of mouth and press. Always talk about “real” customer acquisition.
口コミや広報でビジネスが成立するなんて誰も信じてないよ。事業は常に「現実の」獲得ユーザーで語るべし

最初の100人、1000人を獲得するまでの道のりというのはすごくしんどいので、どうしても飛び道具に頼りたくなるんですよね。けれど大抵は嘘で、ここを乗り越えないと本当に欲しいと思われてるかどうかすらわからないわけです。私も単なるサービスリリースよりは初期トラクションかかったものを書くようにしています。

Sales solve everything. EVERYTHING.
売上は全てを癒す

真実でございます。

ということで他のポエムについては原文をぜひどうぞ。

via PandoDaily

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