大手ECなど1,500店舗が導入ーースマホ対応サイトを自動生成する「SUMAOU!」が新機能をリリース

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4月1日にリニューアルを迎えた「SUMAOU!」のウェブサイト
4月1日にリニューアルを迎えた「SUMAOU!」のウェブサイト

楽天やヤフーのスマホサイトがものの10秒で作れる「SUMAOU!(スマオウ)」。2014年9月18日のリリースから半年で、利用店舗数は1,500店舗に。昨年、ファウンダーの安部遥子さんにインタビューした時点では200店舗だったので、予想以上に早いペースで伸びていることがわかります。

大手ECやモール内の有名テナントも導入

消費者によるスマホへの移行が進むにつれて、これまでウェブサイトのみで展開していたECサイトをスマホに最適化させる需要が高まっています。スマオウを使えば、楽天やヤフーの店舗アカウントを入力するだけで、ほぼ自動的にスマホ対応サイトを作成できます。

「機能はリリース当初と変わっていませんが、予想を上回る勢いで店舗数が増えています。EC店舗さんが今まさにニーズを感じていることへのソリューションであること、またモール全体としてもスマホを強化しており、直接店舗に関わる部署の皆さんがスマオウを口コミしてくださっている効果もあります」

デザインをカスタマイズする柔軟性が買われて、スマオウは大手ECサイトにも導入されています。昨年10月頭の時点で導入していたのが、ベルメゾンネットや洋菓子モロゾフ。他にも、各モール内の有名テナント、例えば、「OCS(オーガニックサイバーストア)」などがヤフー店でスマオウを使うなどして、それを見た他店が続く流れも見られています。

商品ページも簡単に自動生成する新機能

そんなスマオウが新たにリリースしたのが、トップページだけでなく、商品ページを作れる機能です。モールの既存システムでもスマホ用の商品ページは作成できましたが、画像をスマホ用に縮小したり、タグを手動で編集したりするなどの手間を要しました。新機能では、PCサイトに載せている情報をそのままスマホに持って行くことができ、商品ページも簡単にスマホ化することが可能です。

これまでと同じく初期費用無料、また商品ページ作成機能が加わったことで、これまで2,980円だった月額の利用料金は3,980円に変わります。

新機能のリリースに併せてリニューアルされたのが、スマオウの公式サイト。電話やメールでカスタマーサポートをする中でも新機能の追加要望が多く、その都度説明していたり、また特定の機能がないことを理由に導入に至らないケースがあります。今後は開発状況をサイト上で公開して進捗状況などがわかるようにすることで、さらなる利用店舗数の増加を図ります。

一人ぼっちから二人ぼっちに:お礼が来るカスタマーサポート

代表の安部遥子さん(右)とサポート担当の和田沙耶香さん(左)
代表の安部遥子さん(右)とサポート担当の和田沙耶香さん(左)

前回の取材記事からもわかるように、スマオウは代表の安部さんが「ぼっち起業」したスタートアップ。つい最近まで、安部さん一人で開発・デザイン・カスタマーサポートなどを「超両立」していました。

一応電話サポートの対応時間は18時までと決まっているものの、電話がかかってくればコーディング中でも対応し、ITリテラシーが高くない店舗の担当者さんと時には一緒になってページ作成を実際にやってみたり。今ではそこに新たにアルバイトさんが加わり、親会社がある大阪でカスタマーサポートの電話対応などを行っています。最近実地したユーザーアンケートでは、カスタマーサポートに対する満足度がとても高かったのだとか。

「一人ぼっちから二人ぼっちになれたので、だいぶ助かっています(笑)。店舗さんもスマオウを使っていく中ですごく成長している感じがありますね。「HTMLもわからないし諦めていたけれど、スマオウのおかげできれいなスマホサイトができて今後も頑張ろうと思った」というメールをいただいたりして、報われるタイミングがあります」

目指すのは、EC店舗の接客ツール

現在のスマオウは、スマホ最適化という、ECサイトが今後スマホの土壌で伸びていための下準備をしてくれる、ある意味、受身なサービスであると言えます。今後は、もっと店舗さんが積極的にアクションをとれる接客ツールのようなものに近づけていく導入話す安部さん。例えば、先日Googleが発表したChromeブラウザ(Androidのスマホにも対応)におけるプッシュ通知への対応などを予定しています。

また、これからサービスをさらに成長させていくにあたって、一緒にやっていくパートナーを募集中。フルタイムに入ってもらう、会社2人目の人材の選定には当然慎重です。新しいことへの関心が高いことは絶対条件ですが、今後は海外向けに消費者向けサービスの展開も検討しているため、英語スキルも必須だそう。

「これから新しいものを一緒に作り上げて行く時の右腕になってくれる人を募集しています。趣味よりのことを含めてワクワク一緒に作って行ける人がいいですね。2人目の採用はすごく重要だと思うので、まずはお茶でもって感じで、急がずにマッチした人を見つけたいと思います」

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