乗れるとかっこいいが、なかなか乗りこなせない乗り物であるスケボー。しかしそのスケボーにモーターを搭載し、自走できるようにしたらどうだろうか。
Kicksterterで早々に目標額を集めてしまった「The Monolith」は、バッテリーを搭載し、モーターで自走する電動スケボー。操作も手元のリモコンで行えるため、コツさえ掴めばすぐに誰でも乗りこなすことができそうだ。
走行の速度は最大で時速38キロメートルほどと、かなりのスピード。90分の充電で16キロの走行が可能とされている。充電はACアダプタを介して行い、充電されたスケボーのバッテリーからスマホも充電することができるという便利な設計。
本体重量は5キロ弱と重めだが、そのぶん最大積載量113Kgとパワフルな仕様になっている。ただしこの重量なので、バッテリー切れには注意したい。
操作方法は手元のジョイスティック風リモコンを操作するだけ。個人的には、手を離したら勝手に止まるような安全設計が欲しかったところだ。そこそこのスピードが出るので、転倒や事故には注意してほしい。
前述の通り、既に目標額を大幅に突破しており、注目度はかなり高い。出荷開始時期は今年の9月で、一般販売価格は1,399ドルを予定しているとのこと。近い将来、市民の足がスケボーに変わるような時代が来るかも?
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