「Uberにいくべきだ」ーー注目スタートアップ「Zenefits」の創業者が採用候補者をQuoraにてお断り

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<Pick Up> The CEO of Zenefits told a prospective employee to join Uber instead – and his reasoning is brilliant

Quoraでやり取りされたという、ZenefitsのCEOと同社で面接を受けた採用候補者のやり取りが話題になっています。その様子を取り上げた記事をピックアップしてみました。Zenefitsと言えば、立ち上げからわずか2年で注目されるスタートアップ。同社のCOOは、PayPalマフィアの一員でもあるDavid Sacks氏です。

そんな「Zenefits」と「Uber」で採用面接を受けてオファーを受けたというエンジニア。彼は、Q&Aプラットフォームの「Quora」で、どちらの企業に就職すべきかを質問しました。さまざまな回答が集まる中、他でもないZenefitsのCEO Parker Conrad氏が以下のように回答。

「間違っても、Zenefitsに就職するべきじゃない」

両社からオファーを受けているというこの駆け出しエンジニアは、自分の最終的なゴールはGoogleのような企業で働くことだと説明。また、Uberのプロダクト、また同社で手掛けるであろう仕事の方がZenefitsより魅力的だとも。でも、Uberは超採用したいという雰囲気ではないのに対して、Zenefitsはぜひとも!と積極的で給与もUberより15,000ドル高い。

「Zenefitsに対する僕の最大の懸念は、同社がUberのようなバズワードではないこと。ほとんどの人はZenefitsが何だか知らないだろうし(少なくとも僕はそう思う)、Googleのような企業を履歴書に書くことに比べてそこまでエキサイティングなブランドネームではない」

というエンジニアに対して、ZenefitsのCEOはこう反応。

「要するに君が働きたいのはGoogleのようだから、Googleに応募すればいい。うちのエンジニア面接をクリアしたなら、きっとGoogleでも採用されるだろう。僕たちは、僕たちが成そうとしていることを深く理解し、”ここ”で働きたいという人材を大切にしている」

と。至極全うな回答。入社する前から他社に比べてネガティブなポイントばかりを並べるようでは、明らかに好ましくないサイン。スキルや能力はさておき、どうしてもZenefitで働きたいという心持ちであることが人材に求める条件だと。また、バズワードをもとに職場を決めるような人をリスペクトすることはできないとも。

最初、このCEOは「君へのオファーは撤回する」とも書いていて、さすがにそれは不適切だと判断したのか対象箇所が削除されてる。この行動もあって、CEOの対応には賛美両論の意見が集まっている模様。

でも、このエンジニアさんにとっての就職先の判断基準は、バズワードやブランドネームであるかと給与のようだから、ある意味わかりやすい。色んな価値観があるし人それぞれだけれど、特にスタートアップという企業カルチャーが全ての環境においては遠慮したいタイプの人材ね。

via. Business Insider

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