3Dプリンティングの力で、盲目のお母さんが生まれて来る赤ちゃんに出会えたお話

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<Pick Up> Blind mother gets to ‘see’ her unborn son for the first time thanks to 3D printing

テクノロジーの進化については、生活の利便性が高まる一方で失われるものもあると議論されることが多い。でも、やっぱりもたらされるものは大きいと教えてくれる動画をピックアップしてみました。

動画に登場するもうすぐお母さんになるこの女性は、17歳の時に視力を失ってしまった。超音波でモニターに写る赤ちゃんの姿を自分の目で確かめることができないため、このようば場合は従来、医者が赤ちゃんの様子を言葉で説明することが一般的だったそう。

そんなお母さんに生まれてくる赤ちゃんの姿を見せてあげようと立ち上がったのが、Huggies Brazilというおむつの会社と3Dプリンティング企業のThe Goodfellas。3Dプリンティングを使ってお腹の中の赤ちゃん「Murilo」を模型にすることで、彼女は赤ちゃんに対面することができた。

3Dプリンティングの進化によって、ほんの数年前には叶わなかったこんなことが実現してる。こういうテクノロジーの活用がもっと広まりますように。

via. Business Insider

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