調査会社Strategy Analyticsが本日発表した調査内容によると、今年の第1四半期のスマートフォンの販売数においてSamsungはスマートフォン最大手のAppleを上回ったという。
同レポートに関する記事によると、第1四半期におけるSamsungのシェアは24.1%だったのに対し、Appleは17.7%だった。2014年の第4四半期のホリデーシーズンの期間は、両モバイルデバイスメーカーのシェアは肉薄しており、共に19.6%だったことがStrategy Analyticsの調査で判明した。
Strategy Analyticsによると、ソウルに拠点を置くSamsungの2015年第1四半期におけるスマートフォン出荷台数は8320万台だったのに対し、Appleは6120万台だった。Strategy Analyticsが集めたデータによると、SamsungとAppleに続いてLenovo-MotorolaとHuaweiが名を連ねている。
Samsungは、Galaxy S6 EdgeやGalaxy Noteのような人気のあるAndroidスマートフォンを販売している。Appleは、Apple Watchに重点を置く戦略を取り始めている。
Strategy Analyticsのレポートによると、スマートフォン市場全体は前年同期比で21%成長したが、その値は2014年の各四半期の成長率を下回っている。