パーソナルアシスト機能を持ったカレンダーアプリTempoをSalesforceが買収

SHARE:

tempo

<ピックアップ>Salesforce buys smart calendar, Tempo

最近、カレンダーアプリの動きが活発です。2013年にリリースしたTempo。もともと、iOSの音声認識ソフトウェアのSiriの開発元としても有名な調査研究企業のSRI Internationalから独立したスタートアップで、パーソナルアシストのカレンダーアプリであるTempoを開発していた。アポ先や乗り換え案内など、ユーザに必要な情報を教えてくれるカレンダーアプリだったのだが、そのTempoがSalesforceに買収され、6月末をもってアプリを終了する、という旨をサイトに掲載しています。同時に、iTunes Storeから検索ができなくなっており、新規ユーザの受付もストップしています。

買収したSalesforceにとって、カレンダーアプリというよりもそこに集まっている技術力を欲しているのではないかと推測されます。カレンダーというよりも、Tenpoに集まっている人工知能の人材を、どのように活かそうとするのか、気になります。

via TNW

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録