リマインダを必要としているものに何にでも貼り付けて、やり忘れの防止に役立てることが可能なスマートボタン「Droplet」が開発されている。クラウドファンディングサービスKickstarterで支援を募集。目標額を集め、プロジェクトは成功となっている。
薬を飲む、ペットにえさをあげる、ごみを出す、といったことをやり忘れない為に、そのタスクに関連するモノ(ゴミ箱など)にDropletを貼り付けておき、それらのタスクが完了した際にDropletをタップする。アプリ上でリマインダの設定ができるため、やり忘れた際に通知される仕組みだ。2回続けて忘れた際に通知する、といった設定も出来る。
アプリ上でタスクの進捗状況を追うことも可能。友人や家族に通知することも出来る。スマートハブも用意されており、複数のDropletをまとめて管理することが可能とのこと。
また、Dropletからテキストの送信やオンラインショップでの注文も可能としている。例えば、トイレットペーパーをストックしている場所にDropletを貼り、最後の1つを取り出した時に押すことで、ストックを切らさないように注文が出来るというわけだ。IFTTTと連携することも可能だ。
現在、公式サイトで予約を受け付けている。Dropletひとつとハブのセットが49ドル。Droplet3つとハブのセットが89ドルとなっている。発送は2016年1月以降となる見込み。
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