デザインと機能性を両立させたスマートロック「Friday Smart Lock」が開発されている。クラウドファンディングサービスIndiegogoで支援を募集。プロジェクトは成功となっている。
「Friday Smart Lock」はスマートフォンを使ったスマートロックシステム。キーレスエントリーで、Wi-FiやBluetoothを使ってドアに近づくだけで鍵を開けることが出来るという。
リモートアクセスによって、離れた場所からもロック解除が可能。また、ロック解除の許可を誰にでも与えることが出来るとのこと。一時的もしくは恒久的に許可することが可能だが、いつでもキャンセルすることが出来る。許可を得ていない誰かがドアを開けようとしたときは、スマートフォンに通知が送られるようにもなっている。
デザインについても重視しており、木材やスチール、磁器といった素材を使用している。取り付けは簡単で、ドアノブのねじを緩めてFriday Smart Lockを固定するためのベースプレートを挿入するのみだという。バッテリーで動作するが、残量はアプリによって通知され、交換バッテリーもアプリ上で注文可能になっている。
また、AppleのHomeKitやNest LabsのThreadといったスマートホーム規格と互換性をもっており、多くのホームオートメーション製品に接続可能とのこと。
小売価格は249ドルとなる見込みだが、Indiegogoのキャンペーンでは119ドルで入手可能となっている。発送は2015年9月が予定されている。
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