インドネシアのGrabTaxi、バイクタクシーをジャカルタでローンチ

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本日、GrabTaxiはオートバイを使ったタクシーサービスGrabBikeをジャカルタでローンチした(編集部注:原文掲載5月20日)。無料乗車サービスも今月いっぱい提供する。GrabTaxiのオートバイサービスは昨年ベトナムのホーチミンとハノイで最初に登場した。インドネシアの首都ジャカルタは3番目となる。ジャカルタの悪名高い交通事情を踏まえると適切な選択だと言える。「オジェック」として知られる非公認のオートバイタクシーはインドネシアのどこの街角にも見られる。

オートバイの運転手に命を預けるのは恐いことだ。特にオジェックは安全とは言えない。しかしGrabTaxiのマーケティング部門VPのCheryl Goh氏は、乗客の安全が会社にとって「最重要事項」であると明言する。具体的施策としてGrabTaxiはGrabBikeの乗客と運転手に医療保険を提供すると公約しており、タクシー会社としては初めてのことである。運転手にはヘルメット、フェイスマスク、ヘアネットとレインコートの支給もある。

同時に、GrabTaxiの安全基準(安全、信頼、スピード)がGrabBikeにも適応される。「お客様がサービス利用時にいつも安心して信頼して頂くことは非常に重要です」とGoh氏は補足する。

予約確認後、GrabTaxiアプリの「Share My Ride」機能を使うと、乗客は家族や恋人に予約内容の詳細をリアルタイムで共有できる。すべての賃走は追跡可能であり、不測の事態が起こった場合、「簡単かつ速やかにオートバイであろうとタクシーであろうと追跡が可能です」とGoh氏はTech in Asiaに話す。

現在のところ、GrabBikeの乗車場所はクニンガンとセティアブディに限られるが、目的地はジャカルタ内であればどこでも大丈夫である。2週間後まで提供予定の無料乗車サービスを利用するには、GrabTaxiのアプリで配車タイプにGrabBikeを選択するだけ良い。

GrabBikeはインドネシア初のオートバイタクシーというわけではない。例えばGo-Jekは2011年頃から営業しているが、AndroidやiOSのアプリをリリースしたのは今年初め頃のことだった。GrabBikeのインドネシア参入までは、Go-Jekのみが自社スマートフォーンアプリを提供する唯一のバイクタクシースタートアップだった。Go-Jekは800台のオートバイと運転手を抱え、モバイルアプリを通じて乗客をリアルタイムで追跡している。

「インドネシアの人々のこれまでの考え方を変え、通りでタクシーを拾うのではなく、GrabBikeを使い安全かつ簡単にネットでタクシーを呼んでもらうようにするのは大きな挑戦です」とGoh氏は述べる。しかし、一度使えば良さがわかると、彼女は確信している。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia
【原文】

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