どんな素材の上でも手書き入力を可能とするペン型入力デバイス「Phree」

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ペン型入力デバイスの多くは、入力を行う面の素材でパフォーマンスが左右される。そのため、固くて平らな面がなければ入力そのものが行えないことも少なくない。

ところがKicksterterで出資を集めている「Phree」は、様々な素材の上でもパフォーマンスを出すことができるという。その秘密は、OTMと呼ばれるセンサー技術だ。

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このセンサーは、ペンが接地する面でのレーザーの動きを計測することで、どのような素材を持った面であっても、ペンの動きを正確にトレースすることができる。そのため、ペンが布のような柔らかいものの上で動いても、人間の手のような複雑な面を持つものの上で動いても、問題無く利用することができるそうだ。

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また、ペン先は感圧式になっており、データを受け取るアプリケーションによっては、力のいれ具合で線の太さを変えることもできる。センサーのトラッキング解像度は2000dpiと極小な動きも感知可能。ペン本体にはタッチスクリーンやマウスの右クリックボタン、さらには録音だけでなく通話にも使えるマイクやスピーカーなども備えられており、さまざまな入力デバイスの集合体として考えることもできそうだ。

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本体の大きさは、長さ142mm、幅18mm、厚さ8.5mmで重量は30gと大変に軽い。色はブラック、グラファイト、シルバー、ゴールドの4色。デバイスとはBluetoothで通信し、1時間の充電で約1週間の使用が可能だ。

気になる価格だが、Kicksterterのプロジェクトでは168ドルで入手することが可能となっていたが、すでにそちらは売り切れ。現在は219ドルの出資でケース付きの「Phree」を入手することができる。出荷開始は2016年の4月が予定されている。

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