オンライン資格試験予備校「資格スクエア」を運営するサイトビジットに弁護士兼公認会計士と東大教授がアドバイザーとして参加

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サイトビジット鬼頭政人氏
左:サイトビジット代表取締役 鬼頭政人氏、右:弁護士兼公認会計士 菅沼匠氏

オンライン資格試験予備校「資格スクエア」を運営するサイトビジットに、東京大学薬学部教授・池谷裕二氏、弁護士兼公認会計士・菅沼匠氏の両名がアドバイザーに就任した。

菅沼氏は監査法人の勤務、証券取引所での上場審査を経て、クックパッドで株式公開及び東証一部への市場変更、ランサーズ 執行役員 CFOなどを経験してきた人物。今後、サイトビジットの成長段階に応じた事業計画の策定、ファイナンス業務の運用に協力する。自身も弁護士兼公認会計士として活躍している菅沼氏は、オンライン資格試験予備校「資格スクエア」との相性も良い。

池谷氏は東京大学・大学院薬学部の教授として、神経科学および薬理学を専門に、脳と記憶に関わる研究を行っている。著書も多数あり、池谷氏の脳や記憶に関する研究成果を「資格スクエア」のコンテンツへと展開させていくことで、よりサービスのレベルを向上させようとしている。

教育サービスのスタンダードを

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サイトビジットは、今年の5月に教育領域に特化したベンチャーキャピタルであるViling Venture Partnersらから約1億円を資金調達している。社外取締役としても関わる菅沼氏は、同社にジョインすることについて以下のようにコメントしている。

菅沼氏「私のバックグラウンドは、弁護士、会計士という資格を取得し、ランサーズやクックパッドという会社で働くなど、教育とテクノロジーに近い領域にいました。弁護士資格は働きながら取得していますし、会計士資格も地方で取得したこともあって、「資格スクエア」を成長させていくことで学習における機会を増やしていきたい。

教育に関してはまだまだサービスに改善余地があると考えており、テクノロジーと教育を掛けあわせていくことで、子ども世代、孫世代も使うような教育のスタンダードを作っていければと考えています。サイトビジットについては、IPOに向けて会社を大きくしていくするための下支えができれば」

勉強法の黄金の方程式をつくる

企業としてはIPOを目指していく方針のサイトビジット。「資格スクエア」に関しては、資金調達の際にも発表していたことだが、今後、問題演習機能などアウトプット機能を強化していく方針だ。自分の進捗と他のユーザの進捗も把握できる進捗管理機能で勉強へのやる気を引き出し、模試テストのようなものを自動生成することで実力を測ることも可能にしていくという。

システムの強化に加えて、「資格スクエア」が強化するのがコンテンツ面だ。優れたコンテンツを自ら生み出していることも強みだと、鬼頭氏は語る。現在は、司法試験や弁理士試験が人気で、さらにビジネス会計検定という資格試験のユーザも多いようだ。今後は士業分野でいうと、税理士。医療や介護系の資格もカバーすることを視野に入れている。

サイトビジット代表の鬼頭政人氏は同社の今後の方向性について、

鬼頭氏「法人研修的な領域も考えていますし、資格に関係ない営業などの分野に展開することも視野に入れています。何かしら新しい知識を修得する過程の効率良くする、その方法論を突き詰めていきたいと思います。サイトビジットは、勉強のやり方の黄金の方程式を提供していきたい」

とコメントしている。先日調達した資金は、システムとコンテンツ面に力を入れるために充当される。会社としてもサービスとしても大きく展開していくことを目指す同社が、勉強方法をいかに変化させていくか楽しみだ。

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