
Elon Muskが指揮を執るロケット開発会社「SpaceX」では、毎年700人のインターンを採用するそう。配属先は、製造、航空電子工芸などさまざま。公式サイトの募集要項には、「不可能にくじけることなく、厳しいスケジュール下でとんでもなくチャレンジングなプロジェクトに携わりたい人」とある。
実際にインターンシップに参加したという学生に取材して書かれた記事をピックアップしてみました。SpaceXのインターンシップについて、その面接から仕事環境、Elon Muskとの接点などいくつかの観点で紹介されています。
まず面接はというと、2度の長時間の電話取材で行われるとのこと。面接を受けた学生によると、質問への回答そのものより、その回答への論理立てが重視される。例えば、「もし、Elonに1週間でこのパーツを100個以上用意してほしいと言われて、メーカーに3ヶ月は必要だと言われた場合にどうしますか?」といった質問があったそう。
効率を重視したハードワークが求められるというSpaceX。インターン生も社員と変わらず、週に80時間以上をコミットすることが求められる。インターンにもそれ相応の対価が支払われるものの、彼らのモチベーションは給与などより 、プロジェクトの大義。宇宙に打ち上げられるハードウェアに携われるチャンスはそうそうないものだから。
また、インターンでも、Elon Muskを含む役員と触れる機会はあるそう。SpaceXがこうしたトップの人材とのQ&Aセッションを設けたりすることで、Elon Muskはインターンにとっても決して遠い存在ではないとのこと。
via. Business Insider
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