<Pick Up> Contently Study: The state of freelancing in 2015
世界中で、フリーランスという働き方を選ぶ人たちが増えています。個人に外注するのはちょっと…なんて言っていた時代は過去のもの。フリーランスとより上手く付き合うために、企業のコンテンツ作りを支援する「Contently」が彼らに対して調査を実施したそう。
今回のアンケートに回答したのは、総勢643人のフリーランサー。全体の82%が何かしら書く仕事に携わるライターで、残りはカメラマンやイラストレーターなどなど様々。主なポイントはこんな感じ。
- 回答者の3分の2は、フリーランスという働き方を10年以上の長期間続ける予定だと回答
- 65%が、過去1年間でフリーランスとしての生活がより良くなったと回答
- この先10年間でフリーランシングは困難を増すとも回答したのが35%
- もし、労働組合に加入することが合法でフリーランス向けのそれがあれば、68%が興味があると回答
- 自分が専門とする仕事が企業のフルタイム職としてあった場合、3分の2が検討する・受けると回答
- 全回答者の収入の平均は、約1万〜2万ドル。(1ドル100円計算で100万〜200万円)
- 昨年の収入が5万ドル(約500万円)を超えた人は全体の19%強
フリーランスというと、働く時間や場所の自由というメリットがある一方で、当然フリーランスならではの悩みも。冒頭のグラフがまさにそれ。日々直面する最大のチャレンジは?という設問に対しては、「十分な仕事を確保すること」が約34%、次いで多いのが26%の「時間の管理」、「キャッシュフロー」が13.7%など。
自分の周囲にもフリーランスの友だちがいたりして、より身近な働き方の一つになりつつあるフリーランス。酸いも甘いも知る現役フリーランサーの回答に目を通しておくといいかもしれません。
via. Contently
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