<Pick Up> Silicon Valley startups are obsessed with developing tech to replace their moms
オフラインのやり取りが発生する生活をサポートするネットサービスを「リアルビジネス」などと呼ぶけれど、そんな代行サービスはシリコンバレーでも増え続ける一方。みんなが、お母さん代わりをしてくれるテクノロジーの開発に夢中だと指摘する記事をピックアップしてみました。
「Homejoy」はお掃除のプロが部屋を片付けに来てくれるサービス。部屋の散らかり具合にも寄るけれど、価格は1時間25ドルから35ドルほど。「Kitchit」は、プロのシェフが家に来て料理をしてくれる。
洗濯が苦手な人だって大丈夫。ロサンゼルスを拠点とする「Washio」や「Rinse」を使えば、ドライクリーニングもお手の物。仕事で在宅時間が短い人は、市内に設置された「Laundry Lockers」を使えば、好きな時にきれいになった洋服をピックアップできる。
「Le Tote」はパーソナルスタイリストがあなたのためにセレクトした洋服が届く月額サービス。まだ実家に住んでいた頃に、「お母さん、ちょっとこれやっといて」と頼んだような細かなことを何でも頼める「Postmates」や「Magic」なども。
また、ちょっとお高い気もするけれど「Dufl」は出張が多い人に最適。自分でスーツケースを持ち歩かなくても、出張の旅に指定のホテルにスーツケースを届けてくれる。もちろん、使った後の洋服をきれいに洗濯してパッキングしておいてくれるから、次の出張が決まったらまた頼むだけ。月額9.95ドルの保管費用と1回の出張(行き帰り)につき99ドル。
アウトソースすることで、自分の時間をお金で買う。ここへの抵抗が低いからか、こっちではリアルビジネスが普及するスピードが違う気がする。今後もどんな「お母さん代わり」が登場するのか楽しみ。
via. Business Insider
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