Eメールをトラッキングし、誤送信を取り消すこともできる「Criptext」が50万ドルを調達

SHARE:
Criptext-website
Criptextのウェブサイト

<Pick Up> A startup that lets you ‘unsend’ any email just raised $500,000

誤って送信ボタンを押してしまい、送るはずじゃなかったメールを送ってしまった。なんて冷や汗をかいたことは誰にもあるはず。そんな誤送信を取り消すことができるのが、「Criptext」。それを受け取った相手が既にメールを開封していても取り消せてしまうのだとか。

より安全なメールの送受信を可能にするというのが謳い文句のこのサービスは、現在はGmailとOutlookのブラウザの拡張機能として提供されてる。Criptextが起動している状態でメールを作成すると、メールが開封されたか、添付ファイルがダウンロードされたかといったことがわかる。

同社は、昨年開催されたTechCrunch Disrupt NYでそのベータ版をリリースしたばかり。取扱いに注意が必要な情報を頻繁に送る企業、例えば、医療関連の会社や弁護士事務所などをターゲットにしてる。これまでに、ICD Groupなどから50万ドルを調達しているそう。

via. Business Insider

BRIDGE Members

BRIDGEでは会員制度の「Members」を運営しています。登録いただくと会員限定の記事が毎月3本まで読めるほか、Discordの招待リンクをお送りしています。登録は無料で、有料会員の方は会員限定記事が全て読めるようになります(初回登録時1週間無料)。
  • 会員限定記事・毎月3本
  • コミュニティDiscord招待
無料メンバー登録