【Tech in Asia Tokyo 2015予告】メタップスCEO佐藤航陽氏と、Mt.Gox創設者Jed McCaleb氏の登壇が決定

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Tech in Asia は、9月8日と9日の両日に東京で開催されるカンファレンスに、世界中から大物を招聘する。追加で2人のスピーカーが我々のカンファレンスに加わってくれることになったのでご紹介したい。あなたも彼らの話を聞きたいと思うだろう。

メタップス創業者兼代表取締役CEO 佐藤航陽(かつあき)氏

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メタップスは2007年に設立され、アプリケーションの売上を最大化しキャンペーンのパフォーマンスを最適化できる、人工知能やビッグデータを使ったアプリ・マネタイゼーション・プラットフォームを提供している。そのユーザは2億人、ダウンロード数は20億件に上る。メタップスはパワフルなグローバルプレーヤーで、全体売上の70%をアメリカ、ヨーロッパ、アジアの8つの海外オフィスから得ている。LINE、カカオトーク、Baidu(百度)などのクライアントに支えられ、その堅調な成長はメタップスを日本で最も資金調達額の多いスタートアップの座へとのし上げた。情報開示されているものだけで、これまでの資金調達額は5,000万ドルを超える。

創業者兼代表取締役CEOの佐藤航陽氏は、メタップスが大変興味深い時期に Tech in Asia のカンファレンスに参加してくれる。同社のマネタイゼーション・サービスは成長を続ける一方、佐藤氏は Spike でオンライン決済事業に参入、Spike は日本で最も人気のあるプラットフォームの一つへと育ちつつある。

メタップスは成長を続ける中で、機械学習や宇宙技術にも参入している。日本で最も果敢な起業家の一人である佐藤氏のセッションをお見逃しなく。

Stellar Development Foundation 共同創業者 Jed McCaleb 氏

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Jed は、今は亡き日本のビットコイン取引所「Mt. Gox」を作った天才プログラマで、デジタル通貨専用決済ネットワーク「Ripple Labs」の共同創業者だ。

昨年7月、彼は、フラットな送金を実現するデジタル通貨用の分散ゲートウェイ「Stellar」という最新プロジェクトを明らかにした。Stripe の CEO である Patrick Collison 氏や、MITメディアラボのディレクター伊藤穣一氏、AngelList の創業者 Naval Ravikant 氏、Y Combinator のプレジデント Sam Altman 氏といった有名人の支援により、Stellar のローンチは大きな支持を集め、シリコンバレーとアジアで注目を集めつつある。

それから一年が経過し、非営利団体である Stellar はエキサイティングな段階に達した。今夏にも、Stellar のネットワークに実装される新しい相互連携プロトコルの詳細が発表されるのだ。銀行が未整備な地域や、銀行口座を持たない人々に金融サービスへのアクセスを広げようとする中で、この新しいプロトコルは新たなフロンティアを開き、Stellar は人々が自分の生活にあった金融サービスを描ける真白なキャンバスとなるだろう。

Jed とのセッションに参加し、彼がなぜ Mt. Gox から始めたか、Stellar に何を期待しているか、暗号通貨のスタートアップを創業する上での秘訣は何かを教えてもらおう。

9月に開催される Tech in Asia Tokyo 2015 での、佐藤氏と McCleb 氏のセッションに興味をお持ちいただいただろうか。7月12日まで有効な割引コード「tiatokyo20」を使えば、ここから20%割引で入場パスを購入できる。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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