「大きくなったら何になりたい?」ーーSlackのCEOが語るリーダーシップや採用、そして企業カルチャー

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<Pick Up> Stewart Butterfield of Slack: is empathy on your resume?

絶好調のチーム間コミュニケーションツール「Slack」を立ち上げた、Stewart Butterfield氏へのNYTのインタビュー記事。彼のような人を生粋のアントレプレナーと言うのかもしれません。

幼少期にレモネードスタンドを立ち上げたり、12歳の頃にはコンビニで買ったホットドッグに手数料を上乗せしてビーチで売ったり。ずっと起業家になりたかったのか?という質問に対しては、「起業家以外の道を考えたことがない」と即答。不動産開発業者だった父親を見て育ったButterfield氏。案件ごとに資金を調達して、大きなプロジェクトを回す。身近に起業家的存在がいたことが大きかったと振り返ります。

またリーダーシップについて。人は馬と同じように不安を嗅ぎ付ける能力を持っていると指摘。そのため、話す側に少しでも不安があると、それを敏感に感じ取ってしまう。それは緊張に繋がり、難しい話を余計に難しくしてしまう。常にとはいかないものの、従業員と話す時はなるべく自分の中の不安を取り除き、相手が安心できる状態で会話に臨むようにしている。

Slackが企業として大切にするバリューの一つが、「お互いに相手を思いやり、面倒を見合うこと」。社員一人ひとりが、仲間の仕事を少しでもシンプルにするために努力すべき。例えば、会議を開くなら、主催者はアジェンダや目的を明確にすることで、参加者の時間を有意義にするのが当たり前。礼儀作法の話ではなく、大切なのは、相手のニーズを汲み取って先回りしてそれに応えられるかどうか。

最後に、社員の採用面接について。以前は、数学、地理、歴史にまつわる3つの質問をしていたそう。これは相手の好奇心を確かめるため。でも今は、子どもの頃に誰もが聞かれたことのある一つの質問を欠かさない。「大きくなったら何になりたい?」。この質問で、その人がどんな分野で成長を望み、これから何を成し遂げたいのかを理解することができるのだそう。

via. The New York Times

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