
ヤスカワ・モートマン SDA10は万能のグリップを持つ2本腕の工業用ロボットだ。これだけでもクールなんだが、こいつには目を見張る機能がある。:料理できるんだ。
人間ってやつはとにかく怠け者だ。長期的な利益と引き換えに短絡的なアイデアを好む。それがこのロボットがただ重いものを持ち上げて人間が遊ぶためのガジェットを作ること以上のことをやっちゃう理由だ。たまごサンドでやろうとしていることの意味は理解できないかもしれないが、間違いなくそいつは作ることができる。
私はたまごが好きじゃないけどこのロボは欲しい。マジで私は料理ができるロボットに注文ができるようになるまで、何年待てばいいのか知りたい。生きてる間にやってくるのだろうか。
ロボットがなんでも料理してくれる世界を想像してごらん。各家庭にこんなロボットがやってくる世界を想像してごらん。家にキッチンがなくなっちゃった世界を想像してごらん。
多分、そこは生きるには悲しい世界になるかもしれない。けど、私はもしそれがやってきたとしても驚かないと思う。多くの人にとって、料理というのは雑用だったりする。いつもじゃないけど、でも、自分一人のための食事を毎回作らなきゃいけないのなら、料理をする部分は楽しくないだろう。それこそが食べる時間よりも作る時間により時間をかけることの真実だったりする。こういったことってあらゆる台所用品が発明されてきたことの理由でもあるし、人々が外食する理由でもあるんだ。
ロボット料理はそんなにすぐにはやってこないよ。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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