欧州で注目を集める「農業テック」スタートアップ10選

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via Flickr by “A Health Blog“. Licensed under CC BY-SA 2.0.
via Flickr by “Matthias Ripp“. Licensed under CC BY-SA 2.0.

<ピックアップ> Here are 10 European ‘agritech’ companies to keep a close eye on

数年前に発表された国連の予測では、2050年までに世界の食糧生産量が2倍にならなければ、このままの人口増加ペースに追いつかないと言われている。ここ数年、農業の分野でもテクノロジーの活用が進んでおり、アグリテック(農業テック)のスタートアップが次々と生まれている。

Agfunderの最新レポートによれば、農業テックのスタートアップに昨年投資された額は23億6000万ドル、264件に上るそうだ。欧州のスタートアップメディア tech.eu は「農業テックで注目するべきスタートアップ10選」という記事において、現在注目を集める農業テック分野のスタートアップを紹介している。

たとえば、エストニアのVital Fieldsは、天気予報、収穫時期、植物病害予測、電子化された「現場記録」のデータ解析などを行うことで、効率的な収穫ソリューションを提供する。こうしたデータ解析系のスタートアップ以外にも、都市においてアクアポニックシステムを構築するベルリンのスタートアップECF Farmsystemsなどもある。ECF Farmsystemsは、温度、光量、灌漑をコントロールするシステムを開発し、地元で農家によるマーケットも開催している。

その他、新しい窒素固定技術によって、作物が空気から直接窒素固定できる技術を開発する英国のAzotic Technologiesや、オメガ3が豊富な藻を生産し、サプリメントや食糧に使うことで健康的な食生活を提供することを目指すスウェーデンのSimris Algなど、ユニークなスタートアップが成長中で、この分野で今後どのようなイノベーションがもたらされるかが楽しみだ。

欧米で勢いを増す農業テック分野が今度どのように成長していくか、今後も注目したい。10のスタートアップをチェックされたい方は、tech.euの記事を参照のほど。

via. tech.eu

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