
<ピックアップ>An ‘air traffic control’ system for drones is in testing
先日、ビックカメラ有楽町店にいくとドローンがGoProと共に売られており、「ドローン?ハハ、オモチャだろ?何に使うのさ?」というよくわからないステージから「パパ!僕もドローンが欲しい!」という一般化までの時の流れの早さを改めて感じております。
Amazonがドローンを宅配に使うという弾け飛んだアイデアを発表したのが2013年末、FAAに交渉してドローンの飛行テスト許可を嘆願する姿が何度か報じられており、今年4月には新型の飛行許可を貰うなど、着実に進化している状況もあります。
気がつけば「Amazonプライムでプリンタのインク頼んだらドローンが1時間後に配達してくれた」なんていうのが実現されそうで、いや、実現するのでしょうね。ベゾス恐るべし。
ただ、このドローンでの配達には一つ、クリアしなければならない課題がありました。そう、管制システムです。これが整備されてなければ、大量のドローンが飛び立った際、交通事故ならぬドローン事故が多発することは間違いありません。このシステムにチャレンジしているのがネバダ大学リノ校で、NASAとの共同実験で飛行中のドローンがお互いを自動的に認識するシステムを開発したそうです。
なんというか、今まで不可能だったことが当たり前になるというステップは細かく見ると本当に小さなことの積み上げなのですね。例えばインターネットなんてほんの数十年前までは影も形もなかったのに、気が付いたらそこらじゅうでスマホをいじってる人が溢れかえってるわけですから、本当に人の進化というのはわかりません。
ということでドローンで配達、という未来が本当に見えてきました。
via The Next Web
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