まるでルンバ。1,000ドル以下のロボット芝刈り機「Landroid M」。

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WORKS Landroid M

芝の手入れは、意外と手間がかかるもので、欧米では以前から庭の芝刈りを機械にまかせてきたそうだ。日本ではあまり馴染みがないが、すでに、ロボット芝刈り機なるものも存在し、販売されている。

アメリカ・中国を拠点に園芸用品を取り扱うWORKS社が販売する「Landroid M」は、最大で1/4エーカー(約1000㎡)もの広さの芝刈りを自動で行ってくれるロボット芝刈り機だ。

[WORKS]Randroid M

AIA(Artificial Intelligence Algorithm)と呼ばれる人工知能アルゴリズムを搭載し、庭を自動で走行して芝の手入れを行ってくれる。障害物はセンサーで感知して自動で避け、ぶつかることはない。

[WORKS]Randroid M

作業するエリアに傾斜があっても、20度までの勾配であれば走行可能だ。

芝刈りの高さはダイヤルで、5段階から調整でき、その他のセッティングは本体に搭載された画面でかんたんに行うことができるという。

[WORKS]Randroid M

充電式のバッテリーを搭載し、バッテリーが低下すると、自動で充電台に戻る。フルチャージは90分だそうだ。

また、一般的に雨で芝が濡れている場合は綺麗に刈ることができないといわれるが、「Landroid M」の場合、雨の場合には作業を中断するようだ。センサーが雨を感知すると、自動で充電台に戻り、芝が乾いた頃にまた自動で作動しはじめる。

自動で芝刈りを行い、勝手に充電台に戻る様子はまるでロボット掃除機のルンバのようだ。

ロボット芝刈り機に関しては、欧州で販売されているHondaの「Miimo」や、ハクスバーナ
の「AUTOMOWER 330X」といったものもあるが、いずれも価格は2,000ドル以上のようだ。性能が異なるとはいえ、Landroid M(WG794)は1台999.24ドルと1,000ドルをきるため、比較的求めやすいロボット芝刈り機と言えそうだ。

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