<ピックアップ>Facebook’s M is a Siri-like personal assistant for Messenger
FacebookのメッセージプロダクトのヴァイスプレジデントであるDavid Marcus氏が、Facebookである写真を投稿しています。
Mと呼ばれているそのプロダクトは、パーソナルアシストを行うもので、いわばSiriのようなものだと考えられます。贈り物の相談や旅先で困ったことを教えてくれそうです。
現在、このMはテスト段階ではありますが、次第に稼働しているようです。Facebook Messageとして独立したプラットフォームとして展開しようとしているいま、この機能はかなり大きな意味を持ちそうです。日本でも、LINEで質問しただけで人工知能が答えてくれる「りんな」がありますが、こちらはSiriのように普段何気なく困ったことやちょっと調べたいことを教えてくれるような機能として狙っていくようで、そのたびにFacebook Messageで質問をすることで、そうした質問の内容のデータも集まり、また、このMを活用したさまざまなサードパーティを生み出そうとしているのでは、と考えられます。
まだ、正式稼働ではないものの、David Marcus氏がわざわざFacebookに写真を投稿したということは、それなりに意味があるタイミングなのではないでしょうか。
via TNW
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