動画素材プラットフォームのMotionElementsが、プレシリーズAラウンドでKK Fund、インキュベイトファンド、500 Startupsから資金調達

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シンガポールを拠点に、動画素材のマーケットプレイスを展開する MotionElements(モーションエレメンツ) は31日、プレシリーズAラウンドで資金調達したことを発表した。このラウンドは KK Fund がリードし、インキュベイトファンド500 Startupsも参加した。 なお、投資金額など詳細は明らかになっていない。

MotionElements は、実写映像、CG動画、3Dモデルなどを HD や 4K のほか、PAL や NTSC のような主要なテレビ放送方式で映像素材をダウンロードできる、ロイヤリティフリー(映像権買切型)のストックビデオサービスだ。2010年にローンチし、これまでに80万件以上の動画アセットを確保しており、英語、日本語、中文(繁体字)、韓国語、ドイツ語で利用することができる。サジェスト機能付きでキーワード検索ができるほか、画像ファイルをアップロードすることで関連する動画を検索することも可能だ。

MotionElements の CEO兼CTO を務める Mark Sun 氏によれば、同社の動画素材を使うユーザには、テレビ番組などのプロユースはもとより、90 Seconds、Viibar、Crevo などのビデオのクラウドソーシング製作者が多いそうだ。そのほかにも、ビデオプロダクション、YouTuber、広告会社など社員数100人未満の小規模な事業体を主なターゲットにしている。

これまでに、70カ国以上にサービスを提供していますが、アジアはこれまでも、そしてこれからも、我々にとって注力していく市場です。これまで、MotionElements が日本、韓国、台湾、香港で好意的に受け入れられててきたことを嬉しく思っています。これらの市場では、発達したメディア産業、素晴らしい人材、よいビデオを安く早く作りたいという熱意の3拍子全てが揃っているからです。(Mark Sun 氏)

MotionElements 上で動画素材を販売する素材クリエイターは世界中にいて、同社自らが素材を制作することはしない。プラットフォームを作ることに徹しており、素材製作者の利益を疎外しないためだ。

この分野には、ゲッティイメージズアマナイメージズPIXTA(ピクスタ)などの競合が存在するが、MotionElements は、提供する素材をロイヤリティフリーにすること、写真素材(静止画)ではなく映像素材(動画)に特化すること、アジア市場に特化することで拡大を図りたい考えだ。

今回のラウンドに参加したインキュベイトファンドには、Crevo、ジェネックスソリューションズ、OPEN8 など動画を使ったサービスを提供するスタートアップがポートフォリオとして存在しシナジーが期待できる。また、NowThis に代表される新興系の動画メディアが隆盛を極める中で、MotionElements のようなサービスが需要を集める可能性は高いと言えるだろう。

弊社のビデオ、“The MotionTribe” ビデオ作成の舞台裏です!弊社はお客様の創造性を高める時間を増やすため、より親切で使いやすいマーケットプレイスを目指しています。是非ビデオをご覧ください。http://goo.gl/SS9ba4

Posted by MotionElements on Monday, August 24, 2015

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