一人暮らしの女性が使えるデバイスを目指してーースマートセキュリティ「Secual(セキュアル)」がクラウドファンディングを開始

by Junya Mori Junya Mori on 2015.8.17

Secual

ホームセキュリティ・デバイスや関連するクラウドサービスを開発する「Secual(セキュアル)」が、本日クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で商品化に向けた資金調達を開始した

Secualは今年の6月2日イグニション・ポイントが新会社として設立。同月16日には、ウィルグループインキュベートファンドからシード資金を調達している。

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手軽に安価に導入できるスマートセキュリティ

Secualは、侵入を検知するための専用デバイスと、外出中も自宅の状態確認や機器の操作を可能にする専用のスマホアプリによって、より安全・安心な暮らしの実現を目指すサービスだ。

窓やドア、その他侵入を検知したい場所にデバイスを貼付け、電源コンセントに差して使用するデバイスと連動してセンシングと通知を行う。

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Secualの魅力はまず、低コストと導入の手軽さだ。デバイスをセットで販売し、クラウドサービスの利用料を支払ったとしても、従来のセキュリティサービスよりも安価な料金設定を目指している。

部屋に溶け込むデバイスのデザイン

セキュリティを強化したい場所にデバイスを設置するだけで、設定が可能になる。Secual のデザインは、「MUJI」や「MONDO」といったシンプルな生活に溶け込むデザインを数多く手がけているMiyake Designが担当。

自宅の各所にセンサーデバイスを設置しても生活に溶け込むようなデザインを目指しているという。デザインにこだわっているのは、Secualのターゲットには独り暮らしの女性が挙げられるためだ。

セキュリティに配慮したいとはいえ、部屋の中に置くもののデザインにはこだわりたい、そんなニーズに応えるため女性の部屋に設置してあっても違和感のないデバイスを作ろうとしている。

つながりで犯罪の抑止を

最後に、Secualは「ソーシャルセキュリティ」と呼ばれる人のつながりによって犯罪を抑止しようという概念で開発されている。

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Secualのセンサーデバイスが侵入を検知した場合、現場での警報に加えて、クラウドを通じて、ユーザやユーザの家族や近隣住人など設定した対象に、スマホアプリによるプッシュ通知、自動音声による電話発呼、電子メールなどで通知が可能になっている。

近年では、集合住宅に住む場合でも近隣住人とのつながりを求める傾向も増加しており、Secualはそうした社会の流れにも合っていると考えられる。

Secualは今後、公開 API を開発し、ビデオカメラなどとの連携も実現していきたいと考えているという。セキュリティを従来のサービスに頼ってしまうのだけはなく、自分と周囲のつながりで担っていこうとする動きは興味深い。

Secualは自宅以外に、小規模店舗や貴重品をいれた金庫の管理にも利用できる。また、防犯目的での利用の他、離れた場所に暮らす高齢者の見守りをするためにも利用できるなど、工夫次第で利用の幅も広がる。

Makuakeでのプロジェクトは100日ほど掲載。支援者向けの出荷は2016年2月頃を予定しているという。スマートセキュリティに関心がある人は、チェックしてみてはいかがだろうか



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