これまでグロースハック関連のツールを提供してきたシロクが、新たに法人向けにインバウンドマーケティングを支援する「Growth Inbound」の提供を開始した。

元々、C向けに「my365」を開発していたシロクが、グロースハックツールの開発というB向けサービスの提供へとシフトできた背景には、ウェブマーケティングの成功があったという。

自社の成功事例に加えて、これまでグロースハック関連ツールの提供を通じて、様々なアプリの運用分析ノウハウを蓄積してきている。アプリの運用分析ノウハウを活かしながら、インバウンドマーケティングの支援を行っていく、とシロク代表取締役の飯塚勇太氏は語る。

スマートフォンアプリのグロースハックツールを開発してきたシロクが、アプリに限らずマーケティングの支援を行い始めた。これまでも彼らはソリューションを提供しながらヒアリングを重ね、それをサービス開発に活かしてきた。

ウェブマーケティングにおいてもそのサイクルを回していった先には、マーケティングオートメーションのようなものが開発される可能性がある。