約半数の従業員は女性マネージャーに報告ーー多様性豊かな企業であるためにSlackが実践していること

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<Pick Up> Nearly half of the people at red-hot startup Slack report to woman managers

28億ドルの評価額を受けるSlackは、その評価額だけでなく、性別多様性の意味でも業界を率いているとか。少し前に同社が発表した多様性レポートでは、Slackのマネージャーの45%を女性が占める。全従業員の41%が、女性マネージャーのもとで働いているそう。

世の中の巨大IT企業では、女性従業員は全体の30%に留まると言われてる。Slackでは、エンジニア以外のポジションで女性が占めるのは全体の51%。世界中約250人の従業員で見ると、その39%が女性。性別多様性では先を行くSlackだけれど、人種多様性においては業界標準と変わらず、白人やアジア人が多くを占める。

同じレポートでは、雇用における多様性を促進するためにSlackが実践している4つのことにも言及。例えば、採用活動、雇用、給与、従業員の評価、管理体制にまつわるあらゆる決定を吟味し、特定のグループが他よりアドバンテージがないようにする。

また、専門家アドバイザーや従業員と共に、従業員の継続雇用を公平で包括的なプロセスにするために動くこと。効果的なマネージメントを実現するための教育、全従業員に対する無意識なバイアスに対するトレーニングなどを実践しているそう。

via. Business Insider

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