<ピックアップ> 9 amazing things we learned when a 14-year-old interviewed Apple cofounder Steve Wozniak
Appleの共同設立者スティーブ・ウォズニアック氏が、14歳の女子生徒が運営するサイトのインタビューに応じ、その中で様々なアドバイスを若い世代に語りかけた。
ウォズの語る内容も素敵なのだが、このインタビューが実現するまでの過程がまたアツい。Business Insider の記事によると、今回ウォズにインタビューを行った Sarina Khemchandani さんは米フロリダ州オーランドに住む14歳の中学生で、ReachAStudent というサイトの設立者だ。彼女は、自分の学校の生徒が様々なことに関してメンターやサポートを得られやすくなるようにとサイトを立ち上げた。貯金を使ってプログラマーを雇ったり、デザインを指揮したりとプロ並みの意識でサイトを作成。
そんな彼女は大のAppleファンで、ウォズの伝記『iWoz』の熱心な読者でもあり、かねてからウォズにインタビューをしたかったとのこと。 しかし、大人気のウォズのインタビューを取るのは至難の技。メールを送るも返信はなかったというが、ツイッターである時たまたまWozがオーランドに来ていることを知って再びアプローチし、今回のインタビューにこぎつけたという。すばらしい行動力!
さて、そんな彼女の念願かなったインタビューでは、ウォズは数々の素敵な話を共有し、その内容はYouTubeの動画で公開されている。その内容をほんの少しだけ切り取ると、次のようなものだ。
- エンジニアへのアドバイス:「すばらしいエンジニアになる可能性を秘めている人に対しては、ちゃんと売れるプロダクトを作らない限り自分の仕事は“誰に対しても、何も良いことをもたらさない”とアドバイスしているよ」
- 学生へーー興味がある科目に関しては“余分の”宿題を自分から進んでやるべし:「学校で自分に必要な学習のすべてが得られると思ってはだめだよ。大学でさえ、そうだ。学校は他の人と同じことをただ繰り返しやりなさいと言うことが多いからね。」
14歳のKhemchandaniさんにとって、憧れの存在ウォズの話は強く心に響いたにちがいない。
via Business Insider
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